2024年、あなたは何を買いましたか?
昨年は2度、京都へ出かけた(6月末・12月中旬)鱧に賀茂茄子、鯖寿司などなど丁寧な料理を提供してくれる「食堂」が近くにあるという距離感が心地よい。
念願の寺町大吉さんの訪問は年甲斐もなく少々緊張し写真を撮るのを忘れてしまいました。
多分今年も、2、3度出かけることになるように思う。
2024年も色々と買いました。
オオキナ買い物は、粉吹茶盌と堅唐津酒呑。ウレシイ買い物は鶏龍山振出、天啓赤絵七寸皿、李朝堅手筒茶盌、古丹波鉄釉徳利、太白染付酒呑瀬戸面取白磁酒呑(大・小)初期伊万里白磁酒呑、くらわんか染付中皿、平清水 小片口、馬の目中皿、、、、、多分未だあると思う。
写真は、一部。
手元を離れて行った品も多数あり。


















粉吹茶盌(盃)
7月末、粉吹茶盌の箱書きの盃を購入した。
刷毛目の盃を探している所に、突然目の前に現れた品潤いのあるきれいな肌をしていて、発掘の嫌らしいカセも少なく、陶友に見てもらおうとしていたが叶わなかった。


目白コレクション 長月そして東美アートフェア 神無月
長月の末、目白コレクションに出席。
入場番号28番を引き、陶友からの依頼品を2つもゲット。自分はというとSNSに頼らず会場内をうろうろ。IMADOさんのベタ底堅手盃は瞬殺だったようで、斑唐津を拝見させていただく、コンディション良好な上、プライスが良心的な優しさ溢れる設定でした。最初にこの様な品物を見てしまいますと、どうもいけません。
お腹が空いて来たので、ふらふらと大戸屋へ。塩サバ定食をいただきリセットし会場に戻るとIさんが「Kさんが探していましたよ」
すっかり昼食をご一緒する約束を忘れていました。
Sさんも加わり4名で目白の名店「卯月」へ、ビールに日本酒に代った時隣の席から「Iさんですか?」と盛り上がってきたところに、ベテランのコレクターが加わり・・・。
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暦が替わって、東美アートフェア。
Kさんと初日開場前落ち合い、招待券を忘れてしまう失態。入場料二千円を払おうとした所、「券差し上げます」とピンクのジャケットのご婦人から声をかけて頂き入場。メジコレとは違う熱気と欲望が渦巻く東京美術俱楽部4階、上原永山堂さんには書籍で見た徳利を手にとることができましたが、買えない酒器ほどつまらないモノはない事が分かった。2階の池内美術さんで念願の井戸茶碗を二日目、ようやく手にとって見ることができました。伝来が不明とのことですが伝世のアジは凄まじい。
決して汚いと言ってはいけない無言の圧力、恐るべし茶の湯の世界!
大塚美術さんの李朝、古美術京橋さんの李朝、桃凛さんの李朝、渡邊三方堂さんの李朝、李朝好きの僕にとって今回のフェアは刺激になり次の目標が出来た貴重な体験でした。

2023 秋
骨董を初めて購入した品は、李朝末期のぼてぼて茶碗に似た容の白磁小碗でした。
うれしくてうれしくて、毎日ビールを注いで楽しんでいた事を思い出します。
李朝と謂う焼物を知ったのは、柳宗悦の著書とそれらを体験できる日本民藝館での鑑賞でした。神保町の風月堂は、触れることの出来る貴重なお店でした。
無知という事は怖いもの知らず、吉平美術店に飛び込み「古唐津の盃を見せてください」と告げると初代店主は、お店奥の応接に通してくれて古唐津の盃を見せてくれた。
「コレは2百万!」「こちらは3百万!」「これは、5百万!」と小さな箱から次々と目の前に置いて手に取り観た。呼継ぎのない見事な盃だった事は鮮明に覚えている。
吉平美術店を後にし勢いで壺中居のドアを開けて、受付の女性に「井戸茶碗があったら見せて下さい」と告げると「畏まりました」といい電話を掛けて話をしてくれた「生憎、今当店には在庫がございません」と丁寧な対応をしていただきました、思い出すたび汗が吹き出て来ます。
それから、2年ほど経ち若手骨董商たちが集まる売り出しで、雨漏堅手茶碗と箱書きされた品を手に入れることが出来た。春・秋目白コレクション、第一回青花の会骨董祭と骨董の世界の扉を開き、勉強会に参加したりし交流する仲間と知り合う事が出来たことは、購入するにあたってとても役立っていますし、古美術商の方々にも恵まれ、なんとかかんとか今日まで来ました。
画像の飴釉偏壺は、僕の目をさらに広げてくれた店主から頂いた品です。
膨らみのある容は瑞々しさが溢れ、触ってみたい衝動に駆られました。
高台を見ると飴釉特有の荒い砂が付着しておらず、品を感じた次第です。
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先に触れた勉強会も様々ありますが、お勧めは『古美術愛好会』次回の開催は10月22日を予定しております。大熊美術の店主の話も聞けます。
詳細はSNSのインスタグラムで検索お願いいたします。
参加の方の年齢層も幅広く20代から70代まで、一緒に沼にハマりましょう(笑)



ご無沙汰しております。


前回の更新から、2年も経っていたとは。
コロナ禍ただただ、時間が足早に過ぎていったように感じます。
そんな中でも、古陶磁で呑む酒は日々の生活の中での楽しみでした。昨年末ようやく念願の古唐津盃以上茶盌未満を手元に置くことができました。それから数か月後の青花の会での酒の席、前に座った陶友がいつものように、色々と古唐津の盃を出してくれそれを借りて酒を飲むことが多いのですが、その中に5年前の催事で金銭的に余裕がない為、買えなかった古唐津が目の前に現れました。彼に5年前の話をしながら改めて手に持ち飲む酒は、美味しく別れを惜しみながら宴は終わりました。
やはり、古唐津の盃は分不相応。と思い諦めて李朝堅手を買う。すると陶友から「譲ってもいい」旨の連絡が入る、懐事情を話をし彼の温情に甘え迎い入れる事ができました。
つづく

